辺境からの基地外活動レポートw

タコマとビューエル日記

2005yトヨタタコマ冷却水回り交換。

もう早くてマイルからキロ換算して13万キロになるうちのタコマ、、
そろそろウォーターポンプ換えないとお漏らしする可能性が高くなるのでウォーターポンプ等を交換。

1GR-FEエンジン搭載の120系ランクルプラド、215系ハイラックスサーフ、FJクルーザー乗りの
プライベーターメカニックさんの参考になるかと記事を書きました。

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まずヘッドとファンシュラウド上カバーを外す。(ヘッド部M6袋ナット2か所、ファンシュラウド部クリップ9個外す。)

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ラジエーターのドレンコック(下部)を緩めて冷却液を抜き、上下ホースをウォーターポンププライヤーで外す。
で、図の通り外すw
ファンシュラウドを外すのが厄介で、ファンと一緒に外す。(ファンの羽でラジエーターコアを傷つけないように)

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エンジン両バンクのドレンコックを緩めてエンジン内から冷却液を抜く。(10mmソケットがやりやすい。)

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スカスカの状態。

 

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ウォーターポンププーリー横のテンショナーを14mmメガネ又はソケットで反時計回りに回し、6mmドリルを図のように刺して固定し、ベルトを外す。アイドラプーリーNO,2を2か所外す。

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これから番外編で、マニュアル、パーツリストではテンショナーブラケットごと交換の指定ですが、テンショナープーリーのベアリングのみ交換します。これで部品代節約、作業時間大幅短縮(エアコンコンプレッサーを外さないので)になります。逆ネジに注意。

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アイドラープーリーのベアリングを受注したものの、特殊なベアリングで内径が合わず今回は交換しませんでした。

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ホース類をはずす。

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10mmソケットを使用しねじを5本はずし、ウォーターインレットを外す。

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新旧比較。安定のアイシン精機製(WPT-136)をチョイス。

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メタルガスケットと必要分のOリングが同封してあり、共販に買い出しに行かずに済みました。

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ウォータポンプ付属のOリングに交換。シリコンスプレー又はグリスをつけてスムーズに挿入できるようにする。

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ウォーターインレットから一体型サーモスタットを取り外し、新品に交換しエンジンに取付け。(多摩興業製をチョイス)
テンショナー、アイドラープーリーを取付け。

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逆の手順で組み付けて、ファンベルトを交換。(ドライブジョイ製その他7PK-2120)
上の方にベルトのかけ方の絵があるのでそれを考慮しながら交換。

逆の手順で組み付けし冷却水を8L交換。(長寿命タイプのスーパーLLCを使用する。)
簡単に書いて参考にならないかもしれませんが、DIYを実践して楽しいカーライフをエンジョイしてください。

しかし、メンテは自己責任で行ってください。